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【予算3万円】final B2イヤホンを徹底レビュー

E3000、A4000などの人気イヤホンを誇るfinal。

そんなfinalのイヤホンでも、特色豊かなのがBシリーズです。

一般的に、迫力あるB1、音場感に優れたB2、解像度の高いB3、と言われるよ。

ラジオのほかにもクラシック音楽をよく聴く筆者なので、ライブ音源に強いと言われるB2が一番好み♪

というわけで、final B2イヤホンをレビューしていこうと思います♪

目次

final B2の特長

まずは、final B2のスペックや特長を紹介していきます。

finalというブランドは、日本の神奈川県に本社がある国産ブランドです。

エントリーモデルながらプロの愛用者も多いE3000、パキッとクリアなサウンドがゲーマーに人気のA4000など、大ヒットイヤホンを数多く輩出している実力派。

好みの音楽や、着用シーンなど、個人にぴったりなイヤホンがぜったい見つかるイヤホンメーカーだよ

final B2のスペック

型番FI-B2BSSD
タイプカナル型
素材ステンレスブラスト仕上(ガンメタリック)
ドライバー1BA
感度109dB
インピーダンス41Ω
重さ32g
ワイヤー長1.2m(ワイヤレス対応→リケーブルにより可)
ケーブルOFCケーブル MMCX
イヤーフック有(取り外し可)

final B2の特長

final B2のイチ押しポイントは以下のとおりです。

  • ライブ音源やコンサートホールの広がりをリッチに再現
  • リケーブルにより好みの音質にカスタマイズできる
  • 音の距離感、奥行きを感じやすい
  • 特定の音域が強調される事なく、生音に近い感覚
  • 分解修理が可能!長く使い続けられるイヤホン

ポップスやゲーム音楽よりも「コンサートホール音源」「ライブ音源」などに向いている音源です。

ホール独特の音の広がりや、楽器の配置(奥行)が繊細に再現されるので、まるでライブを見に来ているような感覚になれます。

個人的には、オーケストラのライブ音源が一番B2の良さを引き出してくれると思ったよ

final B2を実際に使ってみました!

というわけで、実際にB2を使ってみたレビューをしていきます!

B2を買うと、本体のほかに

  • ポン、と入れるだけのシリコンケース
  • 5種類の大きさのイヤーピース
  • イヤーフック

が付いてきます。

もともとフィット感に優れたE3000ですが、イヤーフックやイヤーピースで自分にぴったりの付け心地を追求できますよ。

サイズ感・付け心地

手に取ってみたサイズ感はこんな感じです。

結構大きめの躯体で、さらにステンレス製とあって重たいです。

耳が疲れない?と思いきや、この大きさだからこその「安定感」があってストレスは無いよ

耳の穴、穴の入り口、耳のくぼみの3点で固定されるので、イヤーフックなしでもぴたっとハマる感覚があります。

操作方法

ケーブルをスマートフォンなどの音源に差し込み、耳にイヤーピースを入れる、通常の操作方法で問題ありません。

頑丈な躯体に対してケーブルが本当にふわふわ柔らかいので、最初は扱いに戸惑いますが、装着してみるとケーブルノイズもなく快適です。

音質

音質に関しては、評価を表にしてみます。

評価ポイント評価
クリアさ
高音域
低音域
重低音
音の立体感

Bシリーズの中では解像感が低めのB2ですが、それでも他イヤホンよりは細かく聴こえます。

そこそこの解像感がありながら、音場感(奥行や配置)がバツグンなので、本当に生音を聴いているよう!

重低音が響いてほしい曲だと少し物足りないのですが、逆に耳に優しい曲が好きな人や、曲全体をまんべんなく聴きたい人にはぴったりです。

final B2はどんな曲を聴くのにおすすめ?

  • クラシック音楽(特にオーケストラ)
  • ライブ・ドーム音源
  • ストリングスなど、多い人数で演奏される音源
  • フォークソング
  • 弾き語り

曲全体の距離感、奥行き、立体感が豊かなB2なので、ライブ音源やコンサート音源が適しています。

演奏する人数が多ければ多いほど、再現度に驚きますよ。

シンセサイザーやドラム、ベースなどの重低音はやや迫力が足りないので、フォークソングや弾き語りなど中音域がメインの曲を聴くのも良いですね。

ボーカルがしっとり艶やかに聴こえるのもGoodですね♪

final B2に関するほかの人の口コミ

それでは、SNSでB2を使っている人の口コミを紹介していきます。

https://twitter.com/papiron/status/1538750551265284096
https://twitter.com/14ayakosan/status/1528287113707327489
https://twitter.com/RNamunamu/status/1527178257808109569

final B2のレビューまとめ

人により「パンチが足りない」と思われがちなB2ですが、クラシック音楽や、ポップスでも静か目な曲が好きな筆者にとっては聴きやすい繊細なイヤホンだと感じました!

楽器の距離感や適度な解像度、究極の「自然体」が再現されたイヤホンなので、ストレスも少ないです。

エージングにより、よりまろやかになっていくとの事なので、しばらく育てていこうと思います!

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この記事を書いた人

関西の某都市在住。
職場の飲み会では必ず〆にカラオケがあり、プライベートでも友人同士でカラオケ大会が開催され、どっぷりカラオケに漬かっている30代です。
趣味はラジオで、最新曲から懐かしい曲までまんべんなく楽しむこと。
特技はカラオケで飛び入り「ハモり」で盛り上げることです!
実は音大出身で、音程にはかなりの自信アリ。
姉妹サイトClassical Music.jp(クラシック音楽情報サイト)を運営しています。

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